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H.H兄の証

     2017.12.24

洗礼を受けてから2カ月ちょいの新米クリスチャンです。

今日ここで証ができることに、天のお父様に感謝です。

 

【今までの生活のこと】

私は鉱山保安の仕事をしており、出張が多く、また、酒の回数も多くて、家のことは妻に任せっぱなしでした。

さらに、50歳から8年間単身赴任をし、家のことは全く何もしない時間が長く、自己中心的な生活をし、家族に迷惑をかけてしまいました。電話でのやり取りも言いたいことが上手く伝わらず、コミュニケーションもうまくいっていませんでした。家族には誠に申し訳なく思っています。

 

家族では長男が5年前に、妻は4年前に洗礼を受けました。

神様が家に来てくれると、徐々に皆、元気を取り戻し、明るくなっています。

 

私自身、この様子を見ていると、当然、神様を信じるようになりました。

しかし、実家は仏教で、家には仏壇と神棚があります。

そして、高齢の母を姉が介護をしています。

なかなか洗礼を受ける状態でなかったのですが、ある日、姉の方から家の権利放棄をするようにと話がありました。

これで、偶像礼拝の契約解除の決心がつきました。

これも神様から後押しをしていただいた気がします。

 

早速、宮原牧師先生にお願いして、初心者の学びをしていただきました。その中では神様について、人間について、罪について、そして、イエスキリストの十字架の意味について学び、イエスキリストを主とする、救い主として受け入れる祈りをしました。

 

話が多少ずれますが、クリスチャン新聞の12月号にアントニオ古賀さんの記事が出ていました。76歳で夫婦で洗礼を受けたそうですが、すごいことです。

 

その記事のサブタイトルに、クリスチャンでなくても、神様に守られていたとありました。

私も色々と考えてみるとそのような事象が沢山思いつきました。

ここで3つほど紹介したいと思います。

 

1.落盤にあったこと

 鉱山で現場実験をしていたとき、坑道を移動中、天井が突然落ちてきました。数メートルの差で下敷きになるところでした。

神様が救ってくださいました。感謝です。

2.心電図にノイズが出たとき

 10年ほど前に上から海外に1年間行くように要請があり、渡航のための健康診断を受けたところ、心電図に余計なピークが出ました。JICAの医者は「治療をせよ」といいましたが、担当の医者は治療する場所がはっきりせず、様子見ということで、診断書を提出したところJICAから渡航拒否、永久追放を受けてしまいました。

他の人が行ったのですが、1年後の帰国時に身分保障がありませんでした。

私が行っていたら、1年後に働くところが無くなるとこでした。

神様は先を見て、心電図にひげを出してくださったと思います。

その後10年間、心電図のひげは1度も出ていません。神様に感謝です。

3.大震災に遭わなかったこと

 2011年3月、東日本大震災の月です。また、私の定年退職の月でもありました。退職に当たり、つくばの実験装置関連の整理と送別会の案内がありまして、日にちの設定が4日か11日かということでした。3月は遅くなると皆さん忙しくなるので、早めの4日を設定しました。11日を選択していたら暫くつくばで野宿の生活だったと思います。

これも、神様の選択だと思っています。感謝です。

 

このように当教会にたどり着くまでに、かなりの時間が掛かりましたが、主のもとへ宮原牧師先生の指導の下、洗礼を受けることができました。

ここに導いていただいた宮原先生、兄弟姉妹の皆さんに心より感謝します。

また、我が家に神様を迎え入れてくれた長男と妻に感謝します。

 

聖書の言葉を紹介します。

「主を待ち望むものは新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。」イザヤ書 40-31

 これからは信仰の大先輩の若い兄弟姉妹達に支えられて、神様の栄光を現わす為に成長していきたいと思っています。 

北海道ペンテコステ教会

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